パネリードⅡ+のビス間隔はどのくらいですか?
「資料」-「ビス間隔算定の流れ」のフローチャートに沿ってご確認ください。
「推奨ビス間隔一覧表」と施工条件が合わない場合は、個別にお問い合わせください。
※外装材メーカーや断熱材メーカーなどで仕様が定められている場合は、その仕様に従ってください。
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パネリードⅡ+は3×6板に何本使用しますか?
ビス間隔が確認できれば使用本数がわかります。1m2当りも同様に計算します。
3×6板 (1.656m2)÷通気胴縁間隔÷ビス間隔
例)
通気胴縁間隔:0.455m、ビス間隔:0.303m の場合 → 約13本/枚
通気胴縁間隔:0.455m、ビス間隔:0.455m の場合 → 約8本/枚
1m2÷通気胴縁間隔÷ビス間隔
例)
通気胴縁間隔:0.455m、ビス間隔:0.303m の場合 → 約8本/m2
通気胴縁間隔:0.455m、ビス間隔:0.455m の場合 → 約5本/m2
一棟あたり何本くらい使用しますか?
ビス間隔と壁面積が確認できれば、おおよその使用本数がわかります。
上記のように 1m2あたりの使用本数を求めて、壁面積を掛けます。
例)
通気胴縁間隔:0.455m、ビス間隔:0.303m の場合 → 約8本/m2
壁面積200m2の場合(8本/m2×200m2) → 約1,600本/棟
※屋根面は通気胴縁間隔ではなく、「通気垂木間隔」で同様に計算します。
サイズ選定から選んだビスのサイズより、長いものを使っても大丈夫ですか?
パネリードⅡ+は適用サイズより長いビスを使用しても性能は変わりませんので大丈夫です。ただし、壁施工では柱に、屋根施工では垂木にねじ部が納まっていることが必要です。柱や垂木からはみ出すような極端に長いサイズは使用できません。
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選んだサイズで施工すると屋根垂木を貫通してしまいます。どうしたら良いですか?
屋根施工においては垂木背が小さい場合、稀にそのようなことが発生します。
個別に対応いたしますので、お問合せください。
断熱材を挿んだ床パネルや屋根パネルを留め付ける際のパネリードⅡ+ のサイズは?
「サイズ選定」のページから、パネル全体の厚さを「A」としてパネリードⅡ+のサイズを選定します。
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パネリードⅡ+は付加断熱工法でも使用できますか?
付加断熱工法の外張り断熱部分が発泡プラスチック系断熱材の場合、通常の外張り断熱工法と同じ方法でパネリードⅡ+をご使用ください。
外張り断熱部分が繊維系断熱材の場合、補助桟をパネリードⅡ+で留め付けてください。
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断熱改修のためモルタルやALCの上からも使えますか?
既存の壁(モルタルやALCなど)を貫通できること、既存の柱にねじが効くことが条件となります。
この場合、既存の壁を外張り断熱の壁施工における断熱材部分と同じように評価して、サイズ選定を行ってください。ビス間隔も同様に算定できます。
鉄骨下地に使えますか?
パネリードⅡ+の先端刃先はドリル刃ですが、ねじ山は木下地用として設計していますので、
ねじ山ピッチが大きくて鉄骨下地には使用できません。
性能表示物件で使えますか?
性能表示制度には外張り断熱工法の外壁支持に関する規定はありませんが、パネリードⅡ+は性能が明確な製品として断熱材・外装材メーカーの推奨を受け、多くの性能表示物件でお使いいただいております。
外張り断熱工法以外の用途はありますか?
・構造用途で使いたい。
・繊維系断熱材を受ける補助桟木を留めたい。
・窓枠受けなどの受け材留めに使用したい。
などに対応可能ですので個別にお問合せください。