2025.01.15
こんにちは!ネジータです!! 今回は木造建築の垂木の接合に使用する『くら金物』の代わりにビス使用した接合方法の紹介です。 くら金物はひねり金物と比べ、軒下の風圧力に対して垂木を固定するための耐力が高いのが特徴です。 ひねり金物の代わりにタルキックⅡまたはタルキックSが採用されるケースは多いのですが、 それらはくら金物の代わりにできるほどの耐力はありません。 ただやはり垂木と軒桁の納まりを良くしたいという声も多く、 当社ではくら金物と同等のビス接合を試験を実施し検証しました。 方法は2通りです。 ①タルキックⅡとタルキックSを併用 2種類のビスを垂木から軒桁(下地)へ施工することで耐力向上が可能になります。 ②パネリードS(PS8-200以上のサイズ)と山形座金を併用 山形座金を介してパネリードSを施工することでくら金物と同等以上の耐力になることが確認できました。 試験の報告書は下記URLからご確認頂けます。 試験報告書が必要な方、その他詳細は別途ご連絡ください。 メールフォーム 【関連商品】 タルキックⅡ タルキックS パネリードS