2014.07.04
こんにちは!ネジ2号です。
今回は宮崎県木材利用技術センターさんを見学させて頂いたときのものです。
(とは言っても実際にお邪魔させて頂いたのは2号ではありませんが‥苦笑)
技術センターさんは「収穫期を迎えた森林資源を有効に活用するため、木材利用に関する試験研究及び研修並びに木材利用技術の指導、相談及び普及」を行っている方々で、2号たちは杉を構造材として使用する為の研究のお手伝いをしています。
下の写真は2階建て住宅の実大試験が出来る「構造実験棟」なのですが、メインフレームはほとんど金物を使わず木組みと木栓で、屋根架構も下弦のみ鉄材を使用した張弦梁構造で建てられているそうです。すごいですね!
構造実験棟を2階から見ました
下弦のみ鉄材の「ポロンソー張弦構造」というそうです。ふむふむ…
ブレースですね。
接合部にはほとんど金物を使用していないそうです
色々な建物を見てきていますが、毎回何かしら初めて見るものがあるんですよね。
木造って本当にいろいろな工夫が出来るんだなーって思います。奥が深いですね!