2012.10.05
こんにちは!
2回目の登場のネジ2号です。
前回、東京大学 弥生講堂をご紹介しましたが
今回は長野県の北沢建築さんの加工場にお邪魔したときのものです。
奥に見えるのが加工場。空とのコントラストがとてもキレイ。
加工場だけあって中は大空間。柱のスパンは18m(!)
奥から差し込む光と整然と並ぶ木材がとても良い感じですね。
しかもこの加工場、一般的な戸建住宅に使用される製材(しかも杉)だけで建てられているそうです。
トラスです。支えあってますね。
柱です。仕口の角度も様々。
それにしてもお見事です。60㎥もの木が使用されています。
一般的な戸建住宅に使われている木材だけで大空間を…というテーマがあり、
木材同士のめり込みとビスの引き抜きの力とで構造が機能しているそうです。…ふむ。
許容応力度計算という戸建住宅ではあまり使われない設計がされているそうですが
それにしてもここまでの事が出来るなんて…木造の可能性を感じますね(感動)!
これからも色々な建物を見てどんどん勉強していきたいと思います!