2014.12.09
こんにちは!ネジリーナです。
今回ご紹介する物件は、間伐材やあまり良質ではないスギ材を積極的に活用し、そういった木材でも十分強い家が建てられることを証明しようとしたものです。
平角材をパネリードⅡ⁺でつなぎ合わせ、たくさんの面材を作りました。これを壁として使用します。
壁倍率は4倍相当とのこと!
壁と土台、梁と柱などにはパネリードXが使用されています。
木材を組み上げることでできる面材を、構造材として使用するマッシヴホルツ構法は、コンクリートや鉄骨の代替としての役割が期待されています。
中でも今回のように既存の規格製材をたくさん利用する取り組みは、地場の木材を利用しやすくなるので、注目していきたいですね!