あおり止め金物(TS)は必要ないですか?
タルキックSを使用する場合、あおり止め金物(TS)は必要ありません。
金物以外でも、性能が優良であることを確認できた製品であれば代用できます。
釘(2本/3本斜め打ち)は必要ありませんか?
あおり止め金物(TS)と同様に、釘(2本or3本斜め打ち)は必要です。
「申請書類等に使用の旨を記載して下さい」とは、どういうことですか?
タルキックSはこれまでにない新しいあおり止め方法です。
ご使用いただく際に混乱が生じないよう、事前に耐力確認など関係者での申し合わせをお願いしています。
「中間検査での確認方法の取り決めを行って下さい」とは、どういうことですか?
タルキックSは野地板を貼ると目視確認が出来なくなってしまいます。
施工記録を写真で残すなど、事前に中間検査での確認方法の取り決めをお願いしています。
試験成績書に全サイズのビスが載っていないのはどうしてですか?
タルキックSは吹上耐力を決定するねじ長さと頭部径が全サイズ同じなので、1つの試験成績書で対応できます。
あおり止め金物(TW)の代わりに使えますか?
タルキックSは垂木を上枠・頭つなぎに固定するビスですが、あおり止め金物(TW)は垂木を上枠・頭つなぎ・たて枠に固定しますので、TWの代わりとしては使えません。
ただし、TWと同等以上の吹上耐力ですので、耐力のみの検討であれば使用可能です。
屋根勾配の制限はありますか?
急勾配や軒の出の少ない場合はねじ部が上枠・頭つなぎから出ないよう、打つ位置やサイズ選定にご注意ください。
垂木に対して垂直に施工すること、上枠・頭つなぎにねじ部が全て納まることが必須です。
詳しくは「サイズ選定」のページをご覧ください。
野地板の上から施工しても大丈夫ですか?
野地板の上からもお使いいただけます。
詳しくはお問い合わせください。
1棟あたりの何本くらい使用しますか?
垂木の本数(あおり留め金物の枚数)と同じ数量です。
例)
・垂木間隔:455 → 建坪30坪の切妻屋根で約50本
認定(Cマークや大臣認定など)はありますか?
Cマークは性能が優良であることを示す基準の1つで、これ以外でも性能が優良であることを確認できれば使用できます。
また、垂木接合に関しては大臣認定の制度がありません。
このような理由からタルキックSには認定がありあません。