2024.05.23
こんにちは、シネジックです!
皆さんはネジの刃先の違いによって、効果が異なることをご存知でしょうか?
そもそも刃先に種類があることを知らない人の方が多いかも?
そのため、今回は刃先別の効果について徹底解説します!
いわゆる一般的なネジの刃先のことです。
ネジの先端部分までネジ部があり鋭角なため木材への食いつきが良く、
引き抜き強度も高い傾向があります。
ただ、木材を押し分けて入っていくため木割れを起こしやすい箇所の施工には不向きです。
該当商品:
ドリルのような先端形状が木材を削りながら進んでいくので、
木割れを起こしにくく直進性にも優れています。
ただ、先端にネジ部が無いので、ねじ部が木材に食いつくまで少し時間がかかります。
比較動画:https://www.youtube.com/watch?v=N06K6r9kjCo
※右側のネジがとがり先、左側のネジがドリル刃です!
該当商品:
とがり先の先端に切り込みのようなカットをした形状。
カットしてある部分が木材を削る効果を持つため、多少の木割れ防止効果があります。
該当商品:
ドリル刃と同様に、木材を削っていく形状です。
木割れ防止効果は非常に高いですが、木材を大きく削るので、
引き抜き強度やねじの食いつき性能はやや低下してしまいます。
該当商品:
分かりにくいですけど、先端が4つのねじ山からできています。
木割れ防止性能はドリル刃には及びませんが、効率よく下穴をあけていくので、
木割れ防止性能と施工性のバランスがとても良いです。
ねじ部が木材に食いつくまで少し時間がかかります。
該当商品:
いかがでしょうか?
ネジの刃先にこんなに種類があり、
効果も様々だということを知ってもらえたでしょうか?
今回ご紹介した刃先はまだ一部で、世の中にはたくさんのネジがあります。
ぜひ色々なネジを使ってみて、違いを実感してみてくださいね!