2017.03.21
こんにちは!ネジリーナです。
先日、宮城県北部の港町、女川駅前で開かれた復幸祭に出かけました。
女川駅はJR石巻線の始発駅で、2015年の全線普及に合わせて駅舎が建設されました。女川復興の象徴的な建物です。
設計は坂茂さんで、水鳥が羽ばたく姿をイメージしたという大屋根が特徴です。
この大屋根は屋内に太陽光を取り込む設計のため、LVLを網目状に組み合わせることで光を取り入れ、同時に木材のたわみで強度も確保しているそうです。
この屋根の留め付けにパネリードXも大量に使用されました。
駅舎の白い屋根は、駅前商店街の黒い屋根と好対照で遠くからもキレイに見えます。
駅舎の夜の表情もオススメだそうですよ。光が漏れる様がとても美しいそうです。
今回は屋根のみが木造でしたが、非住宅の木造化が進み木造にこれまでにない技術が求められてきています。
私たちもその要求に応えられるよう研究を重ねています。
今回使用したのはコチラ♪ パネリードX