シネジック株式会社

パネリード・タルキックなど、高品質な建築用ビスのご提案

木材利用促進法と新建材 進む木材化への新たな可能性
ビスの性能とは 床鳴りクレームにお困りの方 現場のことを考えて 視点を変えてみる 木材利用促進法と新建材 耐火から見る大型木造
木造建築物の新時代へ

今、日本の木造建築物が大きな転換期を迎えている。 平成22年10月「公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律」が施行された。その背景には木材を使って、森林を育て、林業を再生するという目的がある。ではなぜ公共建築物なのだろうか。それは住宅に求められているものが変わってきたことにある。これまでの住宅の寿命は20〜30年と言われていた。ところが2000年以降、建築基準法が見直されたことにより、住宅の性能化が進むことになる。性能表示、長期優良住宅といった制度が後押しし、住宅は消費型から手入れをして長く使えるといったストック型へと変わってきているのだ。

ここ数年は、東日本大震災の影響や消費税増税の駆け込み需要の影響により住宅着工棟数は一時的な伸びを見せているが、基本的には住宅は年々減り続ける傾向と言える。つまり、一般住宅に多くの木材を使わせることには限界があるのだ。そこで、今まであまり多くは使用されてこなかった公共物件に木材を使わせるような国策が立てられたというわけである。ここ最近では、中規模、大規模に木造を使用した事例や方法を紹介するセミナーや講習会が各地で開催され木造化を後押しする動きが加速している。

 
大型木造建築物に求められるもの

では、今まであまり注目されていなかった大型木造建築物が普及していくためにはどんなことが必要だろうか。大型木造建築物を建てる方法は大きく分けて2つある。
ひとつは、これまでの戸建住宅の考え方をベースに建物を大きくする方法。もうひとつは、木材で大きな軸材や面材を造り、それらを使ってひとつの大きな建物にする方法で主にヨーロッパ等では普及している構法である。
どちらもメリット・デメリットは存在する。前者については、戸建住宅がベースとなるため、一般市場で流れている材料や建て方が適用できることで比較的容易に建築できる。その反面、一般流通材は部材単位の大きさが限られるため、広い空間を造るには工夫が必要で大きさも限界がある。

後者はその反対と言える。もともとが大きな部材を使用することで、大空間が容易に生み出せるが、特殊な構法となるため、設計や材料の生産、建て方等に時間がかかってしまうことが欠点となる。
大型木造建築物を普及させるために後者の方法に大きな期待が寄せられている。新たな構法を確立するために今新しい建材を使った研究などが進められている。

 
LVLとCLT

大型木造の構造に関わる木質材料としてLVLとCLTが注目を集めている。詳しくは各協会のHPで確認して頂きたいが、簡単に特長を言うと、LVLは単板積層材と言われてロータリーレースによって桂剥きにされた木材を何層にも重ねてプレスしたものとなる。言わば合板の延長のようなものだ。CLTは直交集成板と呼ばれラミナと言われる比較的寸法の小さい製材を縦方法・横方向に伸ばすことでひとつの面を構成するものとなる。言わば集成材の応用となるようなものを想像してほしい。どちらも大きな特徴は寸法を自由に(製造機械の限界まで)造れることだ。様々な大きさの材を造れることにより、大型木造建築にも適用できる部材となる。両者は似たような性質のものだが、現状ではLVLが一歩先に進んでいるような形となっている。というのも、LVLは実は新しい部材ではない。昭和53年に既にJAS化されており、現在でも窓枠などの内装部材や家具などに使われている。対してCLTは、近年ヨーロッパで使われてる構法を日本に持ち込んだこともあり、これまでJAS化されていなかったが、平成26年1月よりJASが施行されることとなった。
どちらの部材も協会等で耐震や防火などの研究が行われており、大型木造に使用するための準備が進められている。その中で、材料同士の接合方法としてビスが注目されている。

CLT
LVL
 
ビスの新たな挑戦

先に述べたようにヨーロッパでは既にCLTのような部材が一般的に使われていて、その接合にはビスが使われている。そのため、現地ではビスメーカーも長さ・太さと様々な仕様のビスが用意されていて色々な場面で使われている。日本ではビス自体が普及し始めたことがごく最近なこともあり、構造にビスを使うということはまだあまり馴染みが無い。したがって、ビスそのものを構造部材として使うような長くて太いビスなどは存在していないのが実状だ。だが、大断面で構成するような構法が普及してくれば自ずとそういったビスの必要性も高まっていく。

東日本パワーファスニングは、こういった時代の流れに対応できるように大型木造用ビスの開発を進めている。先に述べた協会での取り組みなどにも関わり、試作を重ねることでひとつの商品が生まれた。名を『パネリードX』という。このビスが普及することで、大型木造が増え、日本の林業再生に貢献できることを切に願っている。

大型木造建築物対応ビス
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